こんにちは、柴犬アナリストです。
今回は、私が実際に保有している年間配当金額と配当銘柄をご紹介します。以前の記事では「高配当ETF」について解説しましたが、今回はリアルに私のポートフォリオを公開したいと思います。
現在の年間配当金額
数日前までは年間 11万円 を維持していたのですが、ジャクソンホールイベント後の為替の影響もあり、現在は 107,879円 に減少しました。とはいえ、年間ベースにすると月平均 8,989円 の配当。イメージ的には「毎月ちょっと良いディナーが1回楽しめる」レベルの不労所得です。
私のポートフォリオは以下のセクターを中心に構成されています。
- ヘルスケア、バイオ
- 金融
- 公益
- 一般消費
- 通信
- 高配当ETF
毎月バランスよく配当が入るわけではありませんが、年間で見れば安定感があります。今年2025年の配当金目標は「年間配当金12万円」です。残り3~4か月での買い時を見極めながら、追加投資を検討中です。

MSFT(マイクロソフト)の位置づけ
MSFTは高配当株というより、中期成長(サテライト投資)として保有しています。
– ポートフォリオ全体の約 24%(1/4) を占める
– 2~3年の成長を期待して保有
– 理想は株価が 600ドル超え で売却
– 売却益はヘルスケア・公益・一般消費セクターの高配当株へリバランス
そのため、将来的にはポートフォリオから外れる予定の銘柄です。
配当株への投資戦略
現時点では、私は 日本株と米国株の両方を視野に入れて投資 を行っています。これまで米国株を中心に配当株を購入してきました。米国株からの配当金は米ドルで受け取るため、円安局面では配当金の実質的な受取額が増える というメリットがありました。さらに株価の含み益も為替の追い風を受けやすく、円安時には大きな魅力がありました。しかし今後は、トランプ政権の政策や米ドルの方向性を考慮すると、米国は「安いドル」「買われやすいドル」を志向する可能性があり、私は中長期的に円高が進むと見ています。NISAで米国株を買うときの注意点
特にNISA口座で米国株の配当株を購入する場合、注意すべき点が2つあります。
① 為替の影響を受ける
私たちは日本に住んでいる以上、外貨で配当を受け取るとその価値は為替レートに左右されます。円高に振れると、ドル建ての配当金が円に換算されたときに目減りしてしまいます。
➁ 米国株の配当には源泉徴収10%がかかる
NISAの非課税枠であっても、米国株の配当金は米国で10%課税された状態で入金されます。
日本株へのシフトも視野に !!
こうした点を踏まえ、私は最近日本株の配当株にも投資の視野を広げることにしました。
為替リスクを軽減しつつ、安定した円建ての配当収入を得るためです。
つまり今後は、
- 米国株の高配当株・ETF:グローバルな成長性を狙う
- 日本株の配当株:為替リスクを抑え、円建てで安定収入を得る
という両輪での戦略を考えています。
今後狙っている配当株銘柄
ここでは、私が今後 米国株の調整局面 が訪れた際に狙っている銘柄をご紹介します。
よく「米国がくしゃみをすると日本は風邪をひく」といわれるように、米国株が下落すれば日本株にも影響が波及します。つまり、米国株の下落は日本株を購入する絶好のチャンスでもあると私は考えています。
今後は米国株と日本株の両方で、割安局面を狙った配当株投資を進めていく予定です。

まとめ
- 2025年の年間配当金は約 10.7万円
- 目標は 年間12万円 の配当収入
- 米国株・日本株を組み合わせて 為替リスクを分散
- 調整局面では 高配当株を中心に追加投資
- 今後も「配当株投資 × 為替リスク管理」を軸に、長期的な資産形成を進めていきます。
本日の内容はこちらで以上です。最後まで読んでいただきありがとうございます。